ピアノの練習 上手になるやり方はこれです!!

 

ピアノの練習。せっかく練習するのだから、上手になりたいですよね。

 

効率よく効果がある練習をしたいって思います。

 

ピアノの練習は、時間でしょうか?回数でしょうか?それとも練習のやり方でしょうか?

 

実はこれを意識するかしないかで、上達が全然違ってきます。

ではそれって何でしょうか?

 

 

ピアノの練習のやり方

 

ピアノの練習

毎日するピアノ練習は、どんな練習のやり方をしてますか?
  1. 時間を決める
  2. 回数を決める
  3. 弾けるまで‼を目標にする
  • 片手づつ練習する
  • はじめから両手で練習する
  • 最後まで通す練習をする
  • 部分を取り出して練習する
こんな感じでしょうか?

<ピアノが上手になる練習>

 

せっかく練習するのだから、スラスラ弾けて気持ち良くなりたいですよね。
・・となると、やっぱり練習のやり方になってきます。
同じ30分の練習でも、効果が出る練習のやり方ってどんなことでしょうか?
上記の赤色の練習で決定的にこれがいい!
とか
これは絶対良くないとかは、ないですね。
時と場合によって、どれも効果あり!!だと思います。
ただ、どの練習も、どんな練習のやり方も、これが絶対に大事です!

練習とは、どういうこと?

練習の目的はこれです!

 

練習とは記憶するためのもの

 

練習って、何度も何度も繰り返して、気になる部分を上手く弾けるようになるためにしますね。

 

 

その何度も何度も繰り返して

とは、どういうことか…。

 

 

それって、身体や脳に覚えてもらうためにしています。

・・と言うか、覚えない限り弾けないのがピアノなのです。

 

  • 指の動きを覚えたり
  • 音型を覚えたり
  • 音から音への距離感を覚えたり

 

いろいろなことを悩まずスラスラ先に進むように、身体や脳に覚えてもらうトレーニングをしてるのです。

 

 

 

そして、それは一日のたった30分で身に付くものではないから、また明日、同じ練習のやり方を繰り返すのです。

 

 

 

 

ピアノの練習は記憶するためにしています!

記憶に変わるとピアノは弾ける!

 

短期記憶長期記憶 聞いたことはありますか?

短期記憶

例えば》
今日○○時に、○○さんと○○へ行く予定がある。
これって、時間と場所を覚えておかないと○○さんに迷惑をかけますよね。
だから、しっかりと覚えておく。
でも、その日のその時間が終わった時点で、もう覚えておく必要はないのです。
<緊急では必要だけど、ずっと必要ではない>

長期記憶

例えば》
携帯の電話番号は、ズーっと覚えておく必要があります。
いつ何どき何があるかわからない!
もっと他を考えてみても、生きて行くためにあたりまえに必要な記憶はたくさんあります。
名前も家に帰る道順も、あたりまえ過ぎて記憶という領域ではない感覚ですが、脳が覚えてる記憶なのです。
<なくてはならない記憶>
そして
<ズッと覚えておかなければいけないもの>
これらの類いのもの(長期記憶)は、今までに何度も何度も繰り返し思い出す作業をしています。
何度も何度もするからこそ、絶対に忘れない長期記憶に変わります。
この作業と同じことが、ピアノの練習なのです。
そして、このトレーニングをするという意識がピアノの練習のやり方なのです。

ピアノ練習は「覚える」というトレーニングなのです!

記憶を意識をしながら練習する!

何度も何度も繰り返しの練習を、覚えようとする意識が大切です。
脳を使って、
✔○○はこうだな
✔○○の時はこれが注意点だな
✔○○はこんな感じだな
と、考えながら弾きます。自分の感覚でいいのです。
ただそれを意識を持ってすること!がとても重要なのです。
今日やったことを次の日のピアノ練習で、前日にやったことをもう一度繰り返してみます。
✔信じられないくらい弾ける
✔あんなに練習したのに全然弾けない
✔出来そうだけどまだまだ安定しない
これらの確認で、その日の練習メニューを決めます。
  1. 昨日と同じことを同じだけしてみる
  2. 昨日のところを少し復習するけど他のところも練習する
いろんな練習のメニューがあると思います。
  • 一気に集中してレベルをあげる
  • 他とのバランスを考えて全体に底上げする

 

いろんな練習メニューを考えましょう。

出来るまで○○をやり続けるより、気分転換が出来るように視点を変えるのは、自分のモチベーション維持になります。

 

全体を巡回パトロールするような気分でやってみるのもお勧めです!

 

 

記憶に変えるとは?

 

記憶に変えるって、どんなことを差し示すのでしょうか?

 

例えば

初期段階>

  • 次に来る音は何なのか
  • 指番号は何なのか
  • 拍子やリズムがどうなってるのか

まず楽譜に書いてある最低限の情報を、考え理解して覚えることです。

 

ピアノは「勝手に指が動いてる」と思いがちですが、全て脳からの指令で動いています。

なので、まず頭が理解出来てないと弾けません。

そして、それを覚えておかないと毎回毎回考えることになってしまいます。

記憶に変えることで、スムーズに弾くことが出来て、もっとなめらかで表現の出来る次のステージに行けます。

 

例>

生徒でも、難しい加線の音を一生懸命読んでくれます。

でもせっかく時間を使って考えたのに、それを覚えてないから毎回数えます。

努力と時間の無駄遣いになってます。

 

 

中期段階>

  • 音が解り、弾き方がわかったら次は音楽表現です。
  • 楽譜にある音楽記号などを音にしていきます。
  • 強弱もあるでしょうし、フレーズ作りもあるでしょう。

 

音楽が素敵になるように、作曲家からのmessageをすみずみまで見ていきます。

弱い音や強い音の場合、ピアノへのタッチを変えなければいけません。

 

弱く浅いタッチをするためには、次にその音が来るよ!と解ってない限り準備よくコントロール出来ません。

 

頭が先読み出来てるから、思うような音を出せます。

・・ということは、次にどんなものが来るのか?・・と記憶してなければならないと言うことです。

 

例>

「楽譜を見て弾きなさい!」とよく言われますが、本当はただただ見るのでは無く「次の情報を先取りして見る」ということなのです。

 

 

仕上げの段階>

これは初期段階>中期段階>を頭が理解し、頭で覚えると言う記憶となったとして、それを曲の仕上がりであるGoalにどれだけ上手く纏められるか?と言う段階です。

 

例>

  • 弱い音でも、もっと優しい音にしたいので鍵盤を触る指の角度だったり
  • 跳躍音をもっとなめらかに弾きたいので、身体の持って行き方や腕の動かし方など
  • 躍動感のある音楽だから、目線や呼吸のやり方など

 

さまざまな部分で、いろんな工夫をしていくことになります。

この段階では、頭だけが解っていても上手く仕上がらないことに出会います。

 

身体全体で感じたり、心で感じたり、楽譜上では読み取れない世界になっていきます。

 

でも、ここまでしないと良い演奏、感動的な演奏にはなりません。

ただただ楽譜上の情報を、そのままだけで弾くと、誰が弾いてもいつ弾いても同じになるわけです。

 

オリジナリティーを出すためにも、この仕上げの段階>で音楽の完成度は変わります。

 

 

 

 

単純に弾くだけに終わらない練習のやり方

 

 

楽譜をすみずみまで読み取り、頭で理解し脳が覚える!

これが、毎日のピアノ練習のやり方です。

 

覚えようとしながら練習する!

 

初期段階>中期段階>「記憶」と結びつけて練習することが大事です。

 

「記憶」=「覚える」なのですが、

でもこれには、注意⚠があります。

 

✔覚え弾きをする
✔楽譜を見ないで弾いてしまう
✔記憶をたどって流し弾きをする
これらとは、全然話が違うので要注意⚠です!
「楽譜を見る」とは、今弾いてる所もですが、次に何が来るのかを見て確認出来るために大切なのです。
また、弾き終わったところも全体の流れを考えるなら、とても大切なのです。
ただ、音楽は先に先に進んでいくものです。
現時点の音や音楽を考えるよりも、数小節先まで見渡せることが、流れよく纏まりが良くなったり、表現豊かな曲作りが出来たり、場面転換のスイッチを持てたりします。
そんな、いろんな工夫が出来るために、毎日の練習は意識を持って弾くことと、それを覚えようとする思考回路が大切です。

<教室では>
いつもレッスンで、記憶に変える話をします。
ただただ弾いてはダメなことと、「練習って記憶するための訓練」なんだよ、と。
付き添いのお母様も、いつも大納得です。
「なるほど!」
「そうですよね!」
「練習は中身ですね!」
「何を頑張るか見えてきますね!」
いろいろな感想を聞きます。
練習とは、意味あるものでありたい!
いつもお伝えしてることです。
努力を成果にする方法
みなさんも、今日からお試し下さい!